こんにちは。ペーパーレターの宮脇ますみです。

実家の両親から大きなすいかをもらいました。

さっそく切り分けると、嬉しそうにほおばるこどもたち。

そんな中、ふと気づくと、4歳長男の口数がへり、落ち込んでいる様子。

なんとなく喉元やおなかのあたりをさすっていて、どうしたのか聞いてみると

小さな小さな消え入るような声で「すいかのタネ...」「おなか...」と言っていました。

どうもすいかの種を飲み込んでしまったことが心配になってしまったようです。

おなかの中ですいかの種が発芽し、成長して、スイカの実がどんどん大きくなって・・・

ということを想像したのかな。

気持ちはわかるような気がしますがね。見えないところでこっそり笑ってしまいました。

そんな4歳長男と短い時間ですが京都に出掛けました。

「ママが大学時代に住んでいたおうちが見てみたい」

ということで、13年ぶりの懐かしい場所へも行ってきました。

住んでいた烏丸高辻の部屋から母校の同志社今出川キャンパスまでの道のり。

天気のいい日は自転車で通うのが大好きだった通学路を息子とたどることになるとは想像できなかったです。

こどもたちがうまれてからは毎日夢中で、今の自分にも手をかけられていなかったので

過去は振り返ることもなくもちろんほったらかし。

長男の何気ないひとことがきっかけで、なつかしい思い出を巡る時間を持てたことはとっても新鮮な出来事でした。

最後までお読みくださりありがとうございました。

北欧ペーパーナプキンPAPERLETTER／宮脇ますみ